このページについて

いわゆるBlog的なページですが、

・極端にパーソナルなことは書かない方針です(ご飯くらいは書くかも)

・OS、CMSネタなども掲載しますが、取りまとめた内容はなるべく別個記事にするか、同人誌に取りまとめる予定です。

・なので技術よりの内容に関しては書いた時点の情報であり、最新化されていない場合があるのでその点をご了承下さい。

極北別世界通信

Shirasagiの扱いが難しい

2020年2月18日 22時36分

まぁRubyやらRailsやらからっきしなのでアレですが。

今回のはRuby関係ないですが。

Shirasagiの常時SSL化をNginxのリバースプロキシ下でやろうとしてハマった話。

インターネット(SSL)⇒Nginx ⇒(ここから先http)(別Serverの)Nginx ⇒ Shirasagi(Unicorn?)

という構成で、公開サイトをsslで表示するのはすぐにできたんですが、管理画面ログインがうまくいかなくて困った。

 

フロント側のNginxのプロキシ(ヘッダー)設定を

proxy_set_header Host $host;
proxy_set_header X-Real-IP $remote_addr;
proxy_set_header X-Forwarded-Host $host;
proxy_set_header X-Forwarded-Server $host;
proxy_set_header X-Forwarded-For $remote_addr;
proxy_set_header X-Forwarded-Ssl on;
proxy_set_header X-Forwarded-Proto https;

バックエンド側のNginxはShirasagiインストール時に生成されてるんだけど、

#proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for;

proxy_set_header X-Forwarded-For "$http_x_forwarded_for, $realip_remote_addr";

に書き換えてみた。

ようはフロントで

proxy_set_header X-Forwarded-Ssl on;
proxy_set_header X-Forwarded-Proto https;

して、バックエンドで

proxy_set_header X-Forwarded-Proto $scheme;

することでうまくいくらしい。

なおバックエンド側に追記したのは

フロント側で

proxy_set_header X-Forwarded-For $remote_addr;

しておいてバックエンド側で書き換えた

proxy_set_header X-Forwarded-For "$http_x_forwarded_for, $realip_remote_addr";

でアクセス元のIPを取ろうという記述、、、のはず。

Nginx触り始めて1週間でググりまくった結果なのでまたこつこつ調べないといけませんね。