極北別世界通信

2020年11月の記事一覧

仮想マシンイメージの変換

覚書に近いですが。

VirtualBoxのVBoxManageコマンドを使って実施します。対象ファイルは全部同フォルダ/ディレクトリにある前提です。

前提:C:\Program Files\Oracle\VirtualBox

「コントロールパネル」⇒「システム」⇒「システムの詳細設定」⇒「詳細設定」タブ⇒「環境変数」⇒「Path」に追加
※当方はユーザー環境変数に入れてますがお好みで。

 

sd★はもちろん例です。

■物理HDD ⇒ RAW
sudo dd if=/dev/sd★ of=./sd★.img ※Linuxでやるほうが楽なのでこうしてます。Windowsでもできるツールはあります

■RAW ⇒ VDI
VBoxManage convertfromraw sd★.img sd★.vdi --format VDI

■RAW ⇒ VMDK
VBoxManage convertfromraw sd★.img sd★.vmdk --format VMDK

■VDI ⇒ VMDK
VBoxManage clonehd sd★.vdi sd★.vmdk --format VMDK

■VMDK ⇒ VDI
VBoxManage clonehd sd★.vmdk sd★.vdi --format VDI

■VDI ⇒ RAW
VBoxManage clonehd sd★.vdi sd★.img --format RAW

■RAW ⇒ 物理HDD
sudo dd if=./sd★.img of=/dev/sd★ ※最初の物理 ⇒ RAWと同様Linuxで実施

主にダウンロードしたマイナーOSのHDDイメージを変換する際に利用してます。

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覚書更新

・オープンソースHCI

→オール仮想マシンでやろうとして失敗中

・既存リモート環境にシングルサインオンの導入

→Rocketchatのみ完了

→NextCloudはできるらしいが若干不安あり

→その他はまだ厳しそう

・Dockerプライベートレジストリをjenkinsとgitlab使って構築 →未着手

・Snipe IT使って資産管理システム

→どちらかというとシステムより実際の登録と運用が肝。少しずつやってるがあまり進捗なし

・Exmentの活用の具体例

→わりと同上。インストールやら構築よりその先のほうが肝心

・Zabbixでの監視と、各種ログのとりまとめ、可視化

→進んでない。他の機能の方を優先してる感じ

・ヘルプデスクシステムをオープンソースで何とかする

→まだまだ調査段階

■その他

・GoogleのSearch consoleやらは放置しすぎてたのとodooで構築してたサイトが度々接続切れてたせいかGoogle八分食らってて草生える。ちゃんとしないと。

・コソコソいろんな仕事の対応したりしてたら異常にいそがしく

・技術書典10に申し込んだがなにやろう。

・とりあえず自分で使ってて最も有用なApacheGuacamoleは押し続けたい所存。ログ取りやら解析やらそのあたりももう少し踏み込んでやりたい

・今更シェルスクリプト書いたりしてるけどなんというかコードがきったねぇ。エレガントに?書く訓練もしとらんからあれだが

 

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唐突にマインクラフトサーバ

そういや子供が以前からマインクラフトをやりたがっていたので、統合版のサーバをさっくり立ててみることにする。

以前調べた時は、統合版の発売前だったようで、PCからのJava版と他のプラットホームは共存できないという話だったと記憶してましたが、今回調べたら統合版というのが出てて、マルチプラットフォームが可能らしいのでちょいとサーバを立ててみることにしました。

OSごとに多少なり違いはありそうですが、潤沢な仮想マシンリソースを使ってとりあえず立ててみます。

■準備

OS:Ubuntu server 20.04 LTS

マインクラフトサーバ

オフィシャルサイトからダウンロードしますが、なんか、日本版のサイトだと2020年11月現在ダウンロードできないっぽい

なのでUSサイトからダウンロードします。

https://www.minecraft.net/en-us/download/server/bedrock

■手順

1 Ubuntuをインストール

ベースは別のUbuntu上のVirtualBox仮想マシン。8コア16GB割当。実際はもっと少なくてもいいはず。

なおインストール中に設定したほうが楽なのでIPアドレスとホスト名はちゃんと決めておきましょう

 ダウンロードしたファイル内にあるhtmlファイルに詳細な情報が載ってるので、正直インストールとかは全然難しくないです。

2 unzipをインストール

最初のアップデートを実施後、unzipをインストールします

$ sudo apt -y install unzip

3 ダウンロードしたマインクラフトサーバソフトを任意のディレクトリに配置

他のファイルを置かない空のディレクトリ作成してそこに置くのが推奨のようです 

今回は自身のホームディレクトリ配下に作成したディレクトリ内に展開するので以下のようにしています。

$~ mkdir bdc
$ cd bdc
$ unzip bedrock-server-1.16.40.02.zip

※上記は2020/11/17現在のバージョン

※余談
オフィシャルサイトからはwgetとかで持ってきてもいいですが、

Windowsでダウンロード→サーバにTera Termでsshログイン→Tera Term画面にD&D

 でも事足ります。便利になりましたなぁ(じじいくさい)

4 screenのインストール

このまますぐに起動してしまってもいいんですが、screenを使って起動してあげるとサーバから抜けても稼働し続けてくれるので楽。

やり方はまぁ何でもいいですが、

$ LD_LIBRARY_PATH=. screen -dmS bds ./bedrock_server

とやって、dbsというスクリーン内で起動し、デタッチしてしまうのが割と楽かと。

コンソールからScreenにアクセスする(アタッチする Ubuntu→BDS)には

$ screen -r bds

Screenから抜けてコンソールに戻る)デタッチする BDS→Ubuntu)には

Ctrl+a d

※ctrlキーを押しながら a を押下し、続けて d を押下すると抜けます。

もちろんsystemctlに登録して自動起動するように設定したりもできますがまぁその辺はお好みで。

※もしちょっとしらべて登録したらまた追記するかもしれません。

…実はまだクライアント購入してないんで、購入したら子供に感想でも聞いてみます。

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