極北別世界通信

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唐突にマインクラフトサーバ

そういや子供が以前からマインクラフトをやりたがっていたので、統合版のサーバをさっくり立ててみることにする。

以前調べた時は、統合版の発売前だったようで、PCからのJava版と他のプラットホームは共存できないという話だったと記憶してましたが、今回調べたら統合版というのが出てて、マルチプラットフォームが可能らしいのでちょいとサーバを立ててみることにしました。

OSごとに多少なり違いはありそうですが、潤沢な仮想マシンリソースを使ってとりあえず立ててみます。

■準備

OS:Ubuntu server 20.04 LTS

マインクラフトサーバ

オフィシャルサイトからダウンロードしますが、なんか、日本版のサイトだと2020年11月現在ダウンロードできないっぽい

なのでUSサイトからダウンロードします。

https://www.minecraft.net/en-us/download/server/bedrock

■手順

1 Ubuntuをインストール

ベースは別のUbuntu上のVirtualBox仮想マシン。8コア16GB割当。実際はもっと少なくてもいいはず。

なおインストール中に設定したほうが楽なのでIPアドレスとホスト名はちゃんと決めておきましょう

 ダウンロードしたファイル内にあるhtmlファイルに詳細な情報が載ってるので、正直インストールとかは全然難しくないです。

2 unzipをインストール

最初のアップデートを実施後、unzipをインストールします

$ sudo apt -y install unzip

3 ダウンロードしたマインクラフトサーバソフトを任意のディレクトリに配置

他のファイルを置かない空のディレクトリ作成してそこに置くのが推奨のようです 

今回は自身のホームディレクトリ配下に作成したディレクトリ内に展開するので以下のようにしています。

$~ mkdir bdc
$ cd bdc
$ unzip bedrock-server-1.16.40.02.zip

※上記は2020/11/17現在のバージョン

※余談
オフィシャルサイトからはwgetとかで持ってきてもいいですが、

Windowsでダウンロード→サーバにTera Termでsshログイン→Tera Term画面にD&D

 でも事足ります。便利になりましたなぁ(じじいくさい)

4 screenのインストール

このまますぐに起動してしまってもいいんですが、screenを使って起動してあげるとサーバから抜けても稼働し続けてくれるので楽。

やり方はまぁ何でもいいですが、

$ LD_LIBRARY_PATH=. screen -dmS bds ./bedrock_server

とやって、dbsというスクリーン内で起動し、デタッチしてしまうのが割と楽かと。

コンソールからScreenにアクセスする(アタッチする Ubuntu→BDS)には

$ screen -r bds

Screenから抜けてコンソールに戻る)デタッチする BDS→Ubuntu)には

Ctrl+a d

※ctrlキーを押しながら a を押下し、続けて d を押下すると抜けます。

もちろんsystemctlに登録して自動起動するように設定したりもできますがまぁその辺はお好みで。

※もしちょっとしらべて登録したらまた追記するかもしれません。

…実はまだクライアント購入してないんで、購入したら子供に感想でも聞いてみます。

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